ホーム > コンクリートについて > コンクリートの基礎知識 > 不純物
骨材中に不純物がある量以上存在すると、コンクリートに種々の障害を生ずる。不純物はその形態からは、可溶性不純物(有機不純物、塩化物など)、微細粉末(石粉、泥分など)、異物(貝殻、石炭、雲母など)に分類される。また、その作用からは、
1)セメントの水和反応を阻害するもの、
2)単位水量・ワーカビリティー・ブリーディング量・凝結速度などフレッシュコンクリートの性状に影響を及ぼすもの、
3)耐久性・強度・耐摩耗性・耐火性など硬化コンクリートの性質に悪影響を及ぼすもの、
4)鉄筋をさびさせるものに分類される。
(上記内容は、コンクリート技術の要点'07からの抜粋です。詳細はそちらをご確認下さい。)