日本コンクリート工学会

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研究委員会

活動中の委員会

JCI-TC211A 微視的機構に基づくコンクリート構造物中の内部膨張評価と予測に関する研究委員会

活動期間 2021年度~2022年度

報告会‧シンポジウム 2023年度に開催予定

設立趣旨

近年、アルカリシリカ反応やエトリンガイトの遅延生成、さらには骨材中の硫化鉱物の酸化によるエトリンガイト生成など、内部膨張反応(ISR)によるリスクが国内外で注目されているが、これらの膨張現象の評価・予測は未だ研究途上である。膨張劣化というISRに共通する基礎理論を改めて見つめ直し、ISRに関する試験法のあるべき方向性や材料・構造のモデルをセットで提案することで、より実行性のあるISRリスク評価法を提示することを最終目標とする。具体的には、ASRやDEFの微視的機構、またミクロな膨張圧生成プロセスとマクロな構造物の劣化プロセス両者の相互影響を検討し、微視的機構に基づいたコンクリート構造物中の内部膨張の評価と予測に関する数値解析モデルや実験・分析手法を整理する。また、硫化鉄含有骨材による劣化のメカニズムを整理するとともに、地質学的アプローチにより、日本における発生リスクを検討し、提示する。

委員名簿

委員長 川端雄一郎 (国研)海上・港湾・航空技術研究所
幹事 佐川康貴 九州大学大学院
高橋佑弥 東京大学大学院
吉田夏樹 (一財)日本建築総合試験所
宮本慎太郎 東北大学大学院
三浦泰人 名古屋大学大学院
委員 浅本晋吾 埼玉大学大学院
安藤陽子 (株)太平洋コンサルタント
五十嵐豪 東京大学大学院
上田尚史 関西大学
扇嘉史 太平洋セメント(株)
川上隆 九州大学大学院
栗原諒 東京大学大学院
櫻庭浩樹 (国研)土木研究所
佐藤賢之介 山梨大学大学院
関友則 住友大阪セメント(株)
寺本篤史 広島大学大学院
戸田圭彦 JIPテクノサイエンス(株)
西岡由紀子 (株)竹中工務店
丸山一平 東京大学大学院
山本大介 大分工業高等専門学校
山田一夫 (国研)国立環境研究所
顧問 市川恒樹 北海道大学名誉教授

JCI-TC221A セメント・コンクリートの環境影響評価に関する研究委員会

活動期間 2022年度~2023年度

報告会・シンポジウム 2024年度に開催予定

設立趣旨

パリ協定やSDGsなどを背景に、持続可能な社会を目指す取組みが推進される中で、セメント・コンクリート産業においても、SDGsを意識した取組みが数多くなされており、その一環として、様々な環境負荷低減に関する活動が行われている。しかし、セメント・コンクリートに関連する環境影響評価においては、一部の評価範囲や評価項目に対してのみ実施されがちなのが実情であり、このことを鑑み、多様な環境側面を網羅的に評価する理想的な姿に近づけるため、現実的で妥当性のある環境影響評価の枠組みを検討するものである。これによって、セメント・コンクリートに関連する多面的な環境影響を適切に評価する手法を提示することを目的とする。

委員名簿

委員長 河合研至 広島大学
幹事 伊代田岳史 芝浦工業大学
内田俊一郎 太平洋セメント(株)
加藤弘義 (株)トクヤマ
小山明男 明治大学
委員 井隼俊也 オリエンタル白石(株)
桐野裕介 太平洋セメント(株)
國枝陽一郎 東京都立大学
黒田泰弘 清水建設(株)
小林謙介 県立広島大学
澤村淳美 戸田建設(株)
新見龍男 (株)トクヤマ
田中祐太朗 UBE三菱セメント(株)
中村菫 (国研)海上・港湾・航空技術研究所
ヘンリー・マイケル 芝浦工業大学
宮本慎太郎 東北大学
横関康祐 東洋大学
吉本徹 (一社)セメント協会
渡邉悟士 大成建設(株)

JCI-TC222A コンクリート中の鉄筋腐食の統一的な取扱いに関する研究委員会

活動期間 2022年度~2023年度

報告会・シンポジウム 2024年度に開催予定

設立趣旨

我が国は四方を海に囲まれており、冬季に凍結防止剤を散布する山間部も多いため、鉄筋腐食はコンクリート構造物の抱える重要な課題となっている。鉄筋腐食に関しては、これまで塩化物イオンや中性化について議論されており、塩化物イオン量が多いほど、中性化深さが大きいほど腐食の進行が速いと考えられてきた。しかし、最近の研究により、塩化物イオンの浸入や中性化によるpHの低下は腐食の起点にはなるが、その後の腐食の進行は水と酸素の作用の仕方で決まる可能性が高いことが分かってきている。また、様々な構造物における腐食生成物の調査の結果、腐食環境は水と酸素の作用の仕方により、乾燥環境、湿潤環境(酸素十分)、湿潤環境、乾湿繰返し環境に分類することができ、乾湿繰返し環境により腐食が進行するケースがほとんどであることも分かってきている。しかし、水の作用形態として、液状水以外にも水蒸気(湿度)などが影響する可能性も考えられるが、この点に関してはこれまでほとんど議論がなされていないのが現状である。水の作用の仕方について整理できれば、塩害や中性化といった枠組みではなく、統一的な腐食の取扱いが可能になると考えられるため、本研究委員会ではコンクリート中の鉄筋腐食に与える水の影響を整理することを目的とする。

委員名簿

委員長 高谷哲 京都大学
幹事 上田洋 (公財)鉄道総合技術研究所
左藤眞市 (地独)大阪産業技術研究所
染谷望 (株)ナカボーテック
松沢晃一 (国研)建築研究所
福山智子 立命館大学
委員 五十嵐豪 東京大学
金光俊徳 (一財)電力中央研究所
黒川浩嗣 西日本旅客鉄道(株)
齊藤亮介 清水建設(株)
酒井雄也 東京大学
崎原康平 琉球大学
塚越雅幸 福岡大学
土井康太郎 (国研)物質・材料研究機構
中田清史 (国研)建築研究所
村中誠 中日本高速道路(株)
渡邉晋也 (一社)日本建設機械施工協会

JCI-TC223F コンクリートにおける石灰石微粉末の実用性に関するFS委員会

活動期間 2022年度

設立趣旨

本FS委員会は、石灰砕石製造時の副産物や石灰砕石をさらに粉砕して得られる石灰石微粉末をコンクリートの混和材料として活用して行くに際し、品質の仕様等が明確でないことがコンクリート技術の中での実用性の課題と考えらえることが設立に至った理由である。本FS研究委員会の目的は、コンクリート技術において石灰石微粉末を混和材として実際的に有効活用していく道筋をつけることを目的とし、石灰石微粉末の流通や利用の実状の調査および石灰石微粉末の実用的な効果等に関する既往の文献等の調査を行い、実用性の意義を明確にする。

委員名簿

委員長 瀬古繁喜 愛知工業大学
副委員長 加藤佳孝 東京理科大学
幹事 大塚秀三 ものつくり大学
桜井邦昭 (株)大林組
鈴木澄江 工学院大学
委員 新大軌 島根大学
伊藤康司 全国生コンクリート工業組合連合会
黒川大亮 太平洋セメント(株)
澤砥信 宇部マテリアルズ(株)
十河茂幸 近未来コンクリート研究会
古川雄太 東急建設(株)
星和英 山宗化学(株)
村上法生 清水工業(株)
協力委員 柳田直 (株)日東
顧問 坂井悦郎 東京工業大学

JCI-TC224F コンクリートのアカデミックデータベースの整理とAIへの活用に関するFS委員会

活動期間 2022年度

設立趣旨

本研究委員会は、コンクリート構造物に関する実務での設計や維持管理体系の高度化に対し、今後活用が期待されるAI・機械学習技術の利用を促進させることを目的として、コンクリートの材料及び構造両面でのビッグデータの収集方法の構築と、AI・機械学習への活用方法の提案を行う。具体的には、JCIならびに各種学会で発表された実験及び実構造物データを項目ごとに抽出し、これらの整理方法や公開方法等を議論し、データを一元的に集約するとともに、これらのデータをAI・機械学習に活用し、コンクリート構造物の構造性能や材料挙動等に関する予測の回帰式等、具体的なモデルの構築手順を提示する。

委員名簿

委員長 岡崎慎一郎 香川大学
副委員長 浅本晋吾 埼玉大学大学院
幹事 車谷麻緒 茨城大学
上田尚史 関西大学
塚越雅幸 福岡大学
角野拓真 阿南高等専門学校
委員 秋藤哲 UBE三菱セメント(株)
五十嵐豪 東京大学大学院
田中豊 (国研)海上・港湾・航空技術研究所
三島直生 国土技術政策総合研究所
顧問 今本啓一 東京理科大学

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