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混和材料(admixure)は、セメント・水・骨材以外の材料で、練混ぜの際、あるいは打込みを行う前までに必要に応じてセメントペースト、モルタルまたはコンクリートにその成分として加える材料であり、使用量の多少によって、混和剤と混和材に区分されている。この区分には必ずしも明確な境界はなく、薬品的に少量用いられるものを混和剤、使用量が比較的多く、それ自体の容積がコンクリートの練上がり容積に算入されるものを混和材と呼ぶことが多い。
コンクリートの種々の性能を改善し、品質を向上させることを目的として多数の混和材料が用いられており、さらに施工方法の多様化に伴っても多くの混和材料が開発されている。
(上記内容は、コンクリート技術の要点'07からの抜粋です。詳細はそちらをご確認下さい。)