ホーム > 出版物/JCI規準/論文投稿 > 日本コンクリート工学会図書販売 > 購入方法と販売図書一覧表 > コンクリート構造物の劣化予測における学術研究の役割とその成果の活用に関する研究委員会報告書(CD)
CD-R・152ページ(2022年刊行)
定価5,500円(税込)/会員価格4,950円(税込)
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コンクリート構造物の劣化予測における学術研究の役割とその成果の活用に関する研究委員会(委員長:加藤佳孝・東京理科大学)は、2019年に実施したFS委員会を拡張する形で、維持管理の劣化予測で使用する工学モデルと環境・現象評価の結果を、実構造物の調査結果を用いて結びつける方法を検討することを目的として設立しました。本委員会は具体的には、構造物の劣化に関連する既往の学術成果(理論的、現象論的な成果)および調査手法等を整理し、この結果を実際のコンクリート構造物の劣化予測に活用する方法について検討してきました。このたび、特に作用としての水に着目し、水とコンクリート劣化および鋼材腐食について整理するとともに、構造物の性能評価を含めて、現状と課題について取りまとめた成果を報告します。
今後ますます増加する維持管理における劣化予測と学術研究を接続するために、水をキーワードに委員会活動を取り組んできました。本報告書が皆様の理解を深める一助となれば幸いです。
【目次】