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各支部からのお知らせ

 

四国支部 研究委員会「コンクリート構造物の品質確保のための新技術開発と実践に関する研究委員会」の委員公募について

応募期限:2024年7月10日(水)

日本コンクリート工学会 四国支部

日本コンクリート工学会四国支部では、2024年度から研究委員会「コンクリート構造物の品質確保のための新技術開発と実践に関する研究委員会」(委員長:香川大学 岡﨑慎一郎、幹事長:阿南工業高等専門学校 角野拓真)が発足します。つきましては、下記のとおり委員を公募いたしますので、ふるってご応募ください。

1. 応募方法

E-mailもしくはFAXで、下記宛先まで(1)氏名、(2)所属・連絡先を送る。
香川大学 岡﨑慎一郎
TEL・FAX:087-864-2152
E-mail:okazaki.shinichiro@kagawa-u.ac.jp

2. 応募資格

四国支部圏内(香川県、徳島県、高知県、愛媛県)に在住または勤務する会員とする。

3. 応募期限

2024年7月10日(水)

4. 選考方法

委員長が行う。

5. 活動内容

コンクリート構造物は、適切な材料を使用し、所定の品質を付与するための配合設計を行うことにより、構造物の使用条件に応じた耐久性を得ることができる。これは、適切な施工管理と品質管理が行われることが前提であり、コンクリート構造物の品質確保には、コンクリートの製造から養生に至る各プロセスにおいて、適切な品質管理の実施が必要不可欠である。近年では、低炭素かつ持続可能な社会の実現を目的として、銅の精錬過程で副産される銅スラグ細骨材を細骨材の代替材料として用いたり、各種低炭素型コンクリートを使用する等、コンクリートに使用する材料も多様化しており、材料条件に応じた品質管理手法の確立が求められている。また、品質確保に向けた新技術開発の一例として、近年では、コンクリート舗装を対象に、施工後の品質をレーザースキャナ等で取得した3次元情報から機械学習を援用して評価する手法の研究が進められている。
本研究委員会では、四国におけるコンクリート構造物の品質確保に関する課題を抽出するとともに、IoT技術等を活用した新技術の開発および実践を行い、合理的で精度の高い品質管理手法の提案に向けた提言を行う。

6. その他

研究委員会の活動は原則として2年間とする。

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