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本HPは,コンクリート基本技術調査委員会・不具合補修WG報告書の一部をまとめたものである。 ひび割れ以外の施工中の不具合の対処などの詳細については,報告書を参考にしてください。

(報告書は完売いたしました。
コピーサービスが可能ですので、事務局までメールにてご連絡ください。
jci-books@jci-net.or.jp

ひび割れの対処の要点

ひび割れの判断と補修

  • ひび割れの経時変化観察と記録
    不具合部の経時変化観察
    (1)補修を行うまでの間,ひび割れ幅が想定した動きをしているか確認
    (2)補修した後も,構造物の施工が完了するまで,可能な限りその後の経過を観察
    ⇒補修を実施する,しないに関わらず,経過観察を行う
    • 観察期間は半年から3年程度
    • 不具合部の観察が困難になる場合は,一般に,無理に観察するよう計画するより,確実性の高い補修工法を採用
  • 記録
    維持管理で参照するために,その原因や対策の記録を残す

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