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本HPは,コンクリート基本技術調査委員会・不具合補修WG報告書の一部をまとめたものである。 ひび割れ以外の施工中の不具合の対処などの詳細については,報告書を参考にしてください。

(報告書は完売いたしました。
コピーサービスが可能ですので、事務局までメールにてご連絡ください。
jci-books@jci-net.or.jp

ひび割れの対処の要点

ひび割れの調査

まず,ひび割れの形状・形態を把握する

(1) ひび割れ図の作成

  • ひび割れ幅・長さ
  • 出来形のくるい(支保工沈下や型枠変形の有無)
  • コンクリート表面の状態(レイタンス,光沢,ざらつきなど)

⇒ひび割れ図に記載するひび割れ幅は予め決めておく
  一般には0.1mm以上,防水性や水密性が求められる場合で
  0.05mm以上など

(2)ひび割れ深さの確認(必要な場合

  • 非破壊試験あるいは微破壊試験

(ごく浅いひび割れは表面をサンダーで削って確認)

(3) 必要に応じて詳細調査を実施

  • 「コンクリートのひび割れ調査,補修・補強指針-2009-」の2.3章詳細調査を参照

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