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火山性堆積物のコンクリート用混和材としての高度利用に関するシンポジウム
委員会報告書・論文集(CD)

CD-R・256ページ(2022年刊行)
定価4,400円(税込)/会員価格3,960円(税込)

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2019~2021年度の3年間にわたり、「火山性堆積物のコンクリート用混和材としての高度利用に関する研究委員会」(委員長:野口貴文・東京大学教授)では、コンクリート用混和材としての利用を中心として利用可能性のある様々な火山性堆積物に関して、日本国内外での分布・埋蔵量、それらの物性・化学成分特性などの情報に関する調査を実施するとともに、簡易な製造手法によるコンクリート用材料としての利用に向けて、それらの利用実態、およびそれらを利用したコンクリートの特性(流動性・強度発現性・耐久性などの側面から)に関する調査、ならびに火山性堆積物をコンクリート用材料として利用するに際して必要となる試験方法に関する調査を行い、最適な製造方法・利用方法の提案を行うことを目的に、活動を行ってまいりました。その成果を報告書としてまとめましたので、本報告書が今後の技術の発展、実用化、普及の一助となれば幸いです。

【目次】

[委員会報告書]
第1章 はじめに
第2章 火山性堆積物の分布・性質・利用実態・試験方法
2.1 火山噴火と堆積
2.2 国内の火山性堆積物の分布
2.3 火山性堆積物の性質
2.4 火山性堆積物の利用実態
2.5 コンクリートに用いる火山性堆積物の試験方法の検討
2.6 まとめ
第3章 火山性堆積物を用いたコンクリートの特性
3.1 フレッシュ特性
3.2 硬化過程の特性
3.3 硬化後の特性
3.4 ジオポリマー
3.5 まとめ
付録 火山性堆積物に関する文献一覧

[シンポジウム論文集]
全8編収録

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