コンクリートのひび割れ調査,補修・補強指針普及委員会


 
委員会設立主旨

 

従来から、JCIではひび割れ対策に対して積極的に取り組み、
・「コンクリートのひびわれ調査・補修指針」(1980年)
・「コンクリートのひびわれ調査、補修・補強指針」(1987年)
・「コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針‐2003‐」(2003年)
・「コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針‐2009‐」(2009年)
を刊行し、さらに、これらの英文訳である「Practical Guideline for Investigation, Repair and Strengthening of Cracked Concrete Structures -2003-」および「Practical Guideline for Investigation, Repair and Strengthening of Cracked Concrete Structures -2009-」を刊行し、我が国および東南アジア各国において、JCIの活動成果を広めてきた。
本指針に関して、外部からの質問や講演会の要請、また、旧委員会委員からもひび割れソフトの改良要請がでている。したがって、「コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針普及委員会」を設立し、本指針の更なる普及に貢献するとともに、今後の改定に向けた取り組みを継続的に実施する。


 
 
活動計画

コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針普及委員会を進める。
「コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針-2013-」に関して以下の項目の対応を行う。
(1)本指針(2013版)に対する質問対策や校正
(2)国内講習会の実施、および講師派遣要請への対応
(3)海外講習会(マレーシア)の実施
(4)より使いやすいひび割れ判定ソフトの作成
(5)対象を限定した個別指針の構想検討
(6)次回改訂版発刊に向けての構想検討

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