エトリンガイトの遅延生成(DEF)に関する
研究委員会
JCI-TC-173A
委員会設立主旨 |
エトリンガイトの遅延生成(DEF)による構造物の劣化が国内でも報告されているが、現状では知見が十分に体系化されるには至っていない。本委員会では、DEFによる膨張劣化について、そのメカニズムや対策、実構造物の事例解析、抑制対策、研究の現状に関する各国の取組みなどについて、文献調査等を通じて総合的に整理する。その上で新設構造物での抑制対策、既設構造物での診断法を提示することを目的とする。 |
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活動計画 |
本委員会では、以下に示す2つのWGを設置し、調査研究活動を行うこととする。まずJCI内での学術知見の共有による日本の研究基盤のボトムアップを目指し、実務的観点も踏まえた議論を進める。 WG1:メカニズム・診断WG(主査:小川彰一、副査:吉田夏樹) |