非破壊試験による
コンクリートに生じたひび割れの
補修評価方法の確立に関する研究委員会
JCI-TC163A
委員会設立主旨 |
コンクリートに生じたひび割れは,内外への物質移動を容易にし,構造物の安全性の低下を早期に引き起こす要因のひとつと考えられる。そのため,ひび割れに対する種々の補修工法が提案されている。また,近年では自己治癒を活用したひび割れの閉塞も試みられている。しかしながら,コンクリート深部でのひび割れ閉塞状況を確認・評価する方法は確立されていない。そこで,本研究委員会では,既存のひび割れ補修や自己治癒作用による内部ひび割れの閉塞を非破壊試験により評価する方法を整理し,将来的なコンクリート構造物における維持管理方法の一助とすることを目的とする。 |
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活動計画 |
下記の項目に関して4つのWGを構成し調査,検討を行う。 |