コンクリート構造物の
ひび割れ進展評価手法に関する
研究委員会
JCI-TC111A
委員会設立主旨 |
コンクリート構造物の維持管理や長寿命化の観点から、現在、様々な要因で発生するひび割れの評価に注目が集まっている。例えば、新設構造物には、温度応力ひび割れや収縮ひび割れの抑制が、既設構造物には、ひび割れ発生原因の明確化や将来的なひび割れ進展予測が求められている。しかしながら、従来は、ひび割れの発生を抑制する条件や観察されたひび割れの現状の理解とその影響の評価の検討が多く、構造解析手法においても個々のひび割れに着目して、ひび割れ発生後の進展挙動までも対象とし検討は少ない。しかしながら、ひび割れ進展挙動を正確に評価できれば、ひび割れ抑制やひび割れコントロール技術の高度化に大きく寄与するものと考えられる。 |
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活動計画 |
本委員会内に、実験的なひび割れ進展評価手法の検討するワーキンググループ(WG1)と解析的なひび割れ進展評価手法の検討をするワーキンググループ(WG2)を設置する。委員会 |