よくある質問とそれに対する回答 |
このページには、よくある質問とそれに対する回答、および役立つヒントなどが記載されています。
入力座標の単位は、何を用いれば良いのですか?
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入力は、SI単位系で入力します。ただし、節点座標のみはmm単位を使います。温度解析の単位系は、熱伝導率、W/m・℃ 密度、kg/m3 比熱、kJ/kg・℃ 熱伝達率、W/m2・℃ 応力解析の単位系は、ヤング係数、圧縮強度ともに、N/mm2 |
節点は最大何節点まで計算できますか。?
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使っているパソコンに依存します。使っているパソコンのメモリやハ−ドディスクの容量により、計算できる最大節点数は決まります。 メモリの増設や、ハ−ドディスクの増設、スワップの設定により、計算できる最大節点数が多くなります。 |
要素分割はどのように行えば良いのですか。?
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要素分割は、基本的に細かく分割するほど精度は良くなります。ただし、あまり細かく分割しすぎると計算時間が大幅に掛かります。 要素分割の基本は、温度や応力の勾配(大きさの差)が大きいところは、細かく分割し、勾配が小さいところは粗く分割するのが基本です。 また、要素分割する際には、要素は節点同士でつながるようにし、節点が辺の途中に来るような分割はしてはいけません。 悪い要素分割の例 |
セメント種類選択部分(断熱温度上昇量、力学特性)に低発熱セメントがありません。低発熱セメントを使用する場合は、どのようにすれば良いのですか。?
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主要なセメントについていは、断熱温度上昇特性や強度特性の標準値が2002年制定コンクリ−ト標準示方書[施工編]に示されています。 p.52 : 強度特性の標準値 p.87 : 断熱温度上昇特性の標準値 しかしながら、低発熱セメントについては、セメントメ−カ−やセメントの種類により、断熱温度上昇量や強度特性が異なるため、標準値がありません。 そこで、低発熱セメントについては、マニュアルで設定することになります。 具体的な値については、各セメントメ−カに問い合わせ頂くか、カタログ等が参考になると思います。 |
場所を入力することにより、外気温が自動的に計算されますが、このデ−タの参照元およびデ−タの算出方法は、どのようになっていますか。
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場所から外気温を予想するモデルは、緯度と標高を元に、日平均気温を計算しています。 計算手法の妥当性については、下記の論文をご覧ください。 ただ、この論文を書くときに使ったデ−タは少し古いものです。 現在は、地球温暖化の影響により少し高くなっているような気がします。 中村秀明,緒方香奈恵,谷本俊夫,浜田純夫 マスコンクリ−トの温度応力のための外気温モデルの提案 土木学会論文集,No.564/V-35, pp.285-290,1997.5 |