四国コンクリート研究会平成13年度第1回拡大幹事会議事録(案)
日時:平成13年10月26日(金)14:00〜17:00
場所:ビジネスホテル阿波池田
出席:水口裕之、堺孝司、島弘、増田厚雄(代理:下田和美)、天羽和夫、三好規雄、吉田幸信、氏家勲 計8名(敬称略)
議題
1.講習会
・示方書講習会:改訂作業の遅れにより、当初の予定から変更して以下のように実施する予定
日時:平成14年3月20日(水)9:30〜16:10
場所:香川厚生年金会館、さぬきホール
主催:土木学会四国支部、共催:四国コンクリート研究会
定員:先着150名
参加費:土木学会本部開催の講習会の参考にして、参加費の額を決める(原則は全示方書代+参加費or参加費のみで受け付ける。バラ売りを希望する場合には個別に対応する)。
詳細が決まれば、四国コンクリート研究会会員には事務局より案内する。ただし、申し込み受付は土木学会四国支部に担当してもらう。
プログラム
午前 9:30〜9:40 開会挨拶(水口裕之)
9:40〜11:10 構造性能照査編(氏家勲)
11:10〜11:20 休憩
11:20〜12:20 舗装編・ダム編・基準編(大内雅弘)
午後 13:20〜14:50 施工編(橋本親典)
14:50〜15:00 休憩
15:00〜16:00 耐震性能照査編(島弘)
16:00〜16:10 閉会挨拶(堺孝司) (担当予定者)
講習に使用するパワーポイントのファイルは橋本先生に窓口になっていただき、土木学会本部と対応していただき、用意してもらう。また、講師予定者で本部主催の講習会に参加する場合にはその費用を可能であれば四国コンクリート研究会で負担する。
・今年度は示方書講習会のみとする。14年度に維持管理や補修に関する講習会と委員会報告を一緒に開催することを予定
2.見学会
・上天神付近の高架橋工事見学(平成13年12月10日の週で、13日は避けて行う予定)
国土交通省四国地方整備局と道路公団四国支社で具体的な実施内容について検討し、詳細が決定すれば、事務局より会員に案内する。
3.常任委員会
・平成13年度第1回常任委員会を以下の予定で開催する。
日時:平成13年12月6日(木)13:00〜15:00
場所:ロイヤルパークホテル高松、3Fシルクホール
(拡大幹事会ではニューフロンテアを提案しましたが、会議室が取れず、上記(予約済み)といたしました。)
4.各研究委員会の今年度の予定確認
・「ライフサイクルを考慮したコンクリート構造物の維持管理に関する研究委員会」と「四国の骨材資源に関する研究委員会」の委員長より、今年度これまでの活動と今後の予定について報告がなされた。自己充填コンクリートに関する研究委員会およびコンクリート廃材に関する研究委員会のそれぞれの委員長は欠席し、および資料が事前に提出されていないため、活動状況については報告されていない。なお、幹事会において報告に関係する資料がないことは怠慢であり、状況が把握できないので、十分注意してほしいとの指摘があった。
5.会誌
・橋本幹事欠席のため、氏家より原稿を集めようとしている旨を報告。
・平成14年度総会で創刊号を出す。
6.四国コンクリート研究会の今後の展開
フリートーキングの形で行った。出された意見や考えの主なものは以下のとおりである。
・四国コンクリート研究会の活動に関するマーケティングリサーチが不十分。
・建築関係の会員が少ないため、建築分野の活動がほとんど行われていない。
・検討課題を募集しても集まらない。
・地元へ貢献できるものは何か、その貢献の仕方をどのようにするか、工夫が必要。
・学協会の支部も、活動テーマが少なく、活動がマンネリ、低調化している。
・四国コンクリート研究会でも、次年度以降に新たな研究委員会を立ち上げることができるか。
・地元への貢献方法の例として、大小を問わず各機関などからコンクリートに関する技術的な課題や問題を出してもらい、それに対して四国コンクリート研究会で検討し、それに関する対策や対応などを提案し、それをその機関で実施してもらう。実施結果が成果となる。(土木学会の支部に委員会を設置するやり方とは費用を伴わないなど異なる)
®国土交通省四国地方整備局および道路公団四国支社から、コンクリート技術に関して困っていることや悩みなどを取りまとめ、氏家まで提出してもらう。
®ホームページにもコンクリート技術に関して困っていることや悩みなどについて募集している旨の掲示を行う。
(文責:氏家勲)