四国コンクリート研究会 平成12年度第1回常任委員会議事録(案)
日 時:平成12年7月26日(水)13:00〜15:00
場 所:ロイヤルパークホテル高松
出席者:堺幹事長,氏家・島・水口・増田(代理:下田)・中村の各幹事,天羽・橋本・吉田・中原(代理:杉橋)・中村・秋月・森西・井上・加藤(同席:一宮)・仙波・田中・谷口・伏田・松山・三浦(代理:山下)・内山・浪越(代理:廣瀬)・大野(代理:杉浦)・島田(代理:平田)・吉田・別枝・横田・谷川各常任委員(敬称略)
欠席者:岡村,大内,竹下,松島,横井,右城,清野,仁木,荒柴,水元,河野(敬称略)
配布資料:
1-0 議事次第
1-1 平成11年度第2回常任委員会議事録(2000年5月9日開催)
1-2 平成12年度第1回拡大幹事会議事録(2000年6月8日開催)
1-3 会員の入退会
1-4 講習会「トンネルコンクリート施工指針およびコンクリート構造物のコールドジョイント問題と対策」四国地区講習会実施計画書
1-5 平成12年度見学会(案)
1-6 四国の生コンに関する研究委員会平成12年度活動計画
1-7 自己充填コンクリート委員会
1-8 ライフサイクルを考慮したコンクリート構造物の維持管理に関する研究委員会第2回委員会議事録(案)
1-9 新規活動内容についての希望調査結果
1-10 四国コンクリート研究会ホームページの概要
議事
1. 幹事長挨拶
堺幹事長長から,岡村委員長が学術会議出席による本常任委員会欠席の説明が行われたのち,簡単な挨拶がなされた.
2. 平成11年度第2回常任委員会議事録確認
橋本常任委員会から配付資料1-1を用いて,平成12年度総会の前に開催された前回常任委員会の議事録が朗読され,異議なく了承された.
3. 平成12年度第1回拡大幹事会報告
氏家幹事から配布資料1-2を用いて,平成12年度第1回拡大幹事会の議事録が報告された.
4. 会員の入退会
堺幹事長から,配布資料1-3を用いて会員の入退会(個人会員1名入会,法人会員1名退会,法人会員から個人会員に変更1名)について説明がなされ,異議なく了承された.その結果,四国コンクリート研究会は,現在,個人会員56名,法人会員125名および特別会員15名の総会員数196名である.
5. 講習会・講演会計画
橋本常任委員から,配布資料1-4を用いて本年度の講習会の実施計画について,説明がなされた.講習会案内には,申し込み期限(9/15日(金))をもうけることとした.
6. 見学会計画
中村幹事から,配布資料1-5を用いて,本年度の見学会の実施計画について説明がなされた.見学場所は,松山自動車道4車線化工事現場および伊予−大洲間走行である.見学会は,10月13日(金)午後となり,バス一台を借上げ,高松駅集合とすることになった.なお,徳島,高知および愛媛の各地区の会員にも参加しやすいように便宜を図りたいとの説明がなされた.また,今後の見学会の方針として,見学会可能の現場や見学希望先等について四国コンクリート研究会のHPや会員のメールを用いて情報を密にしたいとの説明がなされ,了承された.
7. 各研究委員会報告
配付資料1-6〜1-8を用いて,各研究委員会の委員長(大内委員長は欠席のため,中村幹事が代理)から,各研究委員会の活動状況の説明が行われた.なお,本年度の開催実績を下記に示す.
・四国の生コンに関する研究委員会(堺委員長):未開催
・四国の骨材問題に関する研究委員会(氏家委員長):7/26日開催
・ライフサイクルを考慮した維持管理に関する研究委員会(水口委員長):6/16日開催,10/6日第2回予定
・自己充填コンクリートに関する研究委員会(大内委員長):7/21日開催
8. 新規活動の要望調査結果および四国コンクリート研究委員会の今後の展開
配布資料1-9を用いて,新規活動の要望調査結果について説明が行われ,この結果について各常任委員の意見を求めた.以下に出席者の討論で出された意見を簡単に記す.
・コンクリートの知識が,同じ職場でも相当異なっている.
・コンクリートの問題をもっとOPENにしていただきたい.
・ひび割れ発生の原因が複雑でよくわからない.重要なひび割れと軽視してもしてよいひび割れの違いがよくわからない.
・今後,技術者認定制度やコンクリート診断士制度が導入される.
・コンクリート構造物の維持管理や補修技術に関する技術を知りたい.
・コンクリートのことは生コンに任せているのが現実である.
・PCに関しては技術講習会を毎年開催している.
・建設省では,天然骨材資源の枯渇,未利用資源の活用,再生骨材の利用,天然骨材の減少によるコンクリート骨材の品質低下等が今後の技術課題として挙げている.
・各県単位で,地域の会員が集まりやすい談話会の実施を計画している.
9. その他
・島幹事から,配布1-10を用いて,高知高専の横井常任委員が作成した四国コンクリート研究会のHPについて説明がなされた.
・横井常任委員会から,本会のロゴマークを懸賞付きでHPで募集したいとの申し出があり,了承された.なお,懸賞金の金額については,堺幹事長に一任することになった.
・機関誌について:橋本常任委員から,機関誌の発行等については,本年10月以降に具体的に考えていきたいとの説明があった.
・講演会について:橋本常任委員から,講演会として講演していただきたい講師について,もし,要望があれば,申し出ていただきとの説明があった.
・示方書[維持管理編]の講習会について:堺幹事長から,秋以降に,土木学会本部主催で,示方書の維持管理編の講習会が開催されるので,本会として,四国地区の講習会を実施したいとの説明があった.
10. 次回常任委員会開催日程について
次回常任委員会は,未定であるが,早い時期に拡大幹事会で決定して案内を出す予定.
以上