「セントレア」は, 2005年2月に開港した,3,500mの滑走路を持つ本格的な海上空港です。施設はコンパクトで機能的なデザインになっています。
空港島は,海水の流れを妨げないような流線型に設計し,海の生物に配慮した護岸工事を行うことによって,藻場にはクロダイ,サザエなど様々な魚介類が確認されています。
コンクリート舗装工事ではスリップ工法を大規模に用いています。
ターミナルビルでは汚れにくい光触媒ガラスを採用しています。
「酒の文化館」は,重厚な黒塗りの壁、格子の填った白い漆喰窓をもつ建物です。
1972年まで約200年にわたって実際に酒造りが行われた酒蔵をそのまま生かしたもので,この建物自体が東海地方の酒造史の語り部です。
「窯のある広場」は,昔の焼成工場を再利用した博物館で,テラコッタ、タイルなど優れた建築装飾品が収蔵展示されています。
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