沖縄セルラーフォレストビル
【名称】沖縄セルラーフォレストビル
【改修】No
【現存】Yes
【所在地】沖縄県那覇市東町4番1号
【竣工年】2021年
【改修年】
【解体年】
【階数(地上)】13
【階数(地下)】
【建築用途】商業施設・オフィス
【構造種別】鉄筋コンクリート造
【制振・免震】免震
【コンクリートの種類】一般(普通)コンクリート
【コンクリートの強度】36 MPa
【使用したコンクリートのW/C】38%
【個別技術】
【発注者/所有者】沖縄セルラー電話株式会社
【事業主/建築主】沖縄セルラー電話株式会社
【設計者】日建設計・国建協働企業体(設計監理)
【施工者】大林組・大米建設共同企業体
【構造物の諸元】
敷地面積:1,051.24m2
建築面積:813.97m2
建築高さ:58.3m
延床面積:8,002.82m2
【コメント】
沖縄県那覇市の良好な立地にランドマークとなるデザインを実現するため、RC造のY字柱を外周架構に配し、沖縄のムイ(森)をイメージした樹木が林立したようなファサードが特長である。このファサードを実現する構造上の工夫は、一つは、外周架構の地震力負担を低減するため、内部の耐震壁コアで地震力の多くを負担する架構計画とした点であり、もう一つは、建物全体の地震力を低減するため免震構造を採用した点である。その一方、コアに耐震壁を集約することで発生する引抜力については、耐震壁を一部千鳥配置とするなど調整している。さらに、外周のY字柱の分岐位置は上下の架構剛性を急変させないよう意図的に同じ高さに揃えていないが、これにより自然な樹木の姿が想起される。また、Y字柱を採用することで下階の柱本数が減るが、軸力が集約されることで外周架構の引き抜き抵抗には有利に働き、免震部材が集約され免震性能の向上にもつながる。その他、データセンターを内包した安心安全な建物で地球環境にやさしい先進的なビルを、という要望のため、RCが有する高い断熱性を生かし、コア部分に井水を噴射し躯体を冷却する設備システムのほか、ダブルスキンなど様々な省エネルギーの工夫も盛り込んでいる。



