新阿蘇大橋

全景
2021年
深礎打設足場

インクラインによる運搬状況

【名称】新阿蘇大橋
【改修】No
【現存】Yes
【所在地】熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽
【竣工年】2021年
【改修年】
【解体年】
【施設の分類】道路施設
【構造物の分類】橋梁・高架橋
【構造の種別】鉄筋コンクリート, プレストレストコンクリート
【コンクリートの分類/特徴】早強コンクリート・普通コンクリート
【個別技術】
【発注者/所有者】国土交通省九州地方整備局/熊本県
【設計者】長大
【施工者】大成・IHIインフラ・八方地域維持型建設共同体

【構造物の諸元】
[上部構造]
PC3径間連続ラーメン箱桁橋(橋長345.0m)
[下部構造]
(1)RC橋脚:3基(高さ49.5m〜97.0m)
(2)大口径深礎:3基(直径φ11.0m〜16.0m)

【コメント】
新阿蘇大橋は、2016年4月に発生した熊本地震により被災した国道325号阿蘇大橋に代わり、旧橋の約600m下流に新設された全長525mの橋梁です。渡河部のPCラーメン橋(345m)は最大橋脚高97m、中央支間長165mであり、この構造形式の橋としては国内有数の規模を誇り、阿蘇地域特有の厳しい地形・気象条件の下、高度な技術力が要求される工事でした。こうした課題に対して、多様な技術・工夫と24時間体制の施工により、標準工期に比べて約1年4カ月の工期短縮を実現し、震災発生から約5年となる2021年3月7日に無事開通しました。流動化を高めたコンクリートの有効活用や鉄筋のプレファブ化等により施工の合理化を図るとともに、打込み管理によるクラウドでの情報共有といったICT活用も推進し、総打込み量約26,000m3に及ぶ現場打ちコンクリート工の生産性向上と品質確保を実現しました。