竹中工務店静岡営業所
【名称】竹中工務店静岡営業所
【改修】
【現存】Yes
【所在地】静岡市葵区昭和町6
【竣工年】2021年
【改修年】
【解体年】
【階数(地上)】3
【階数(地下)】
【建築用途】商業施設・オフィス
【構造種別】鉄筋コンクリート造
【制振・免震】免震
【コンクリートの種類】一般(普通)コンクリート
【コンクリートの強度】36 MPa
【使用したコンクリートのW/C】60%
【個別技術】
【発注者/所有者】株式会社竹中工務店
【事業主/建築主】株式会社竹中工務店
【設計者】株式会社竹中工務店名古屋一級建築士事務所
【施工者】株式会社竹中工務店
【構造物の諸元】
敷地面積:266.43m2
建築面積:160.06m2
建築高さ:11.05m
延床面積:361.09m2
【コメント】
本建物はJR静岡駅から徒歩10分の中心市街地に建つ自社営業所である。計画地周辺は南海トラフ地震時には震度6強が、近隣河川の氾濫時には浸水が予測される地域である。狭小敷地におけるスモールオフィスの計画にあたり、災害時にも災害対策拠点として継続使用が可能であること、十分な駐車スペースを確保すること、フレキシビリティの高い執務スペースとすること、自社技術をアピールする建物とすることが求められた。
これらの要望に対して3層の円筒スラブを4本の柱で支持するRC架構を採用した。駐車スペースとなる1階の柱頭に免震装置を配置して浸水対策を図り、免震効果と円筒スラブの高い剛性により18m×10mの無柱無梁の空間を創出すると共に、優れた耐震性を確保した。円筒スラブを梁として考え、外側に拡がる断面形状は空間の開放感を高め、自然光を内部へ導入、その形状から生まれた床下空間は設備スペースに活用するなど構造計画が建築計画・設備計画と高いレベルで融合している。構造架構そのものが外観を特徴づけた存在感のある建物を実現した。



