東京国際空港D滑走路 埋立/桟橋接続部護岸
【名称】東京国際空港D滑走路 埋立/桟橋接続部護岸
【改修】No
【現存】Yes
【所在地】東京都大田区
【竣工年】2010 年
【改修年】 年
【施設の分類】空港・港湾施設
【構造物の分類】沿岸・海上構造物
【構造の種別】鉄筋コンクリート, プレストレストコンクリート
【使用したコンクリート】プレキャスト部材の適用
【個別技術】
【撮影者】非公開
【撮影年】2010 年
【投稿者】鹿島建設株式会社
【構造物の諸元】
全長428.74m、幅16m
下部構造:鋼管矢板井筒基礎(φ1600×641本使用)
上部構造:スリット式消波護岸(プレキャストPC柱φ1200×229本使用)
【構造物の特徴】
埋立/桟橋接続部護岸はD滑走路の埋立部と桟橋部を接続する構造物で、埋立部の護岸としての機能と、桟橋部を支える橋梁基礎としての機能を兼ね備えた構造物で、下部構造は鋼管矢板井筒基礎、上部構造はプレキャストPC柱を用いた消波護岸となっている。消波護岸は直径1.2mの円柱(プレキャストPC部材)を0.6mの隙間(スリット)を設けて並べたもので、このスリットに波を通過させることで波のエネルギーを吸収し、反射波の波高を低減することができる。
【コメント】