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串木野国家石油備蓄基地
【名称】串木野国家石油備蓄基地
【改修】
【現存】Yes
【所在地】鹿児島県
【竣工年】1992 年
【改修年】 年
【施設の分類】エネルギー施設
【構造物の分類】その他
【構造の種別】鉄筋コンクリート
【使用したコンクリート】
【個別技術】
【撮影者】非公開
【撮影年】 年
【投稿者】非公開
【構造物の諸元】
【構造物の特徴】
【コメント】
国が保有する大規模な地下構造物です。新幹線トンネルの約4倍に匹敵する断面(336m2)で長さ555mの大空洞を,標高マイナス20m以深の岩盤内に10本掘削して175万klの貯蔵空間を設け,その中に原油を備蓄しています。空洞内の原油は水封方式(空洞内に常に地下水が流れ込むように動水勾配を確保する方式)で貯蔵されています。空洞の安定性を確実にするため,NATM工法で空洞は掘削されています。吹付けコンクリート総量で5.4万m2が使用され,さらに底盤には転圧コンクリートが8万m2中5万m2敷設されています。