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名古屋の松重閘門
【名称】名古屋の松重閘門
【改修】
【現存】Yes
【所在地】愛知県
【竣工年】1930 年
【改修年】 年
【施設の分類】上下水道
【構造物の分類】ダム・河川構造物
【構造の種別】鉄筋コンクリート
【使用したコンクリート】
【個別技術】
【撮影者】非公開
【撮影年】 年
【投稿者】非公開
【構造物の諸元】
【構造物の特徴】
【コメント】
名古屋iこは江戸時代以来築城の資材搬入など貨物輸送の動脈として造られた「江戸時代の堀川運河」と,その後 1926年から 1930年にかけて名古屋港より開削された「中川運河」があります。しかし,堀川と中川運河では堀川の方が約 1m水位が高いため,閘門によりその調節を行う事にし, 1930年(昭和5年)に片側2本すつ計4本の高さ約 21mの尖塔を持つものとして建設を行い,翌年供用が開始されました。各塔lこは展望台が設けられており,外観は西洋の塔に通じ,ロンドン塔より数段美しいと言われています。水上交通が輸送の主役を担っていた時代は利用する船も多かったということですが 自動車にそれが取って代わられると閘門の必要性も減少し, 1976年(昭和 51年)に使用が停止されました。