【名称】稚内港北防波堤ドーム
【改修】Yes
【現存】Yes
【所在地】北海道
【竣工年】1936 年
【改修年】1981 年
【施設の分類】空港・港湾施設
【構造物の分類】沿岸・海上構造物
【構造の種別】鉄筋コンクリート
【使用したコンクリート】
【個別技術】
【撮影者】非公開
【撮影年】 年
【投稿者】非公開

【構造物の諸元】


【構造物の特徴】


【コメント】
1936年　稚内市　延長427m，高さ138m，柱の内側からドームの壁までの長さ8m，最大直径1.34m・高さ5.5mの円柱70本を配した屋蓋式防波堤は，古代ローマの建築を彷彿させます。設計と施工を指揮した土屋実のドーム建設に賭けた情熱が伝わってきます。宗谷海峡の波浪から，樺太航路を行き交う「人と荷役」の安全を護るために作られたこのドーム，現在は稚内のシンボルとして大きな存在となっています。1980年（昭和55年）に原型をそのままに「昭和の大改修」が，2003年（平成15年）には耐震補強が行われています。