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大清水(だいしみず)トンネル
【名称】大清水(だいしみず)トンネル
【改修】
【現存】Yes
【所在地】群馬県・新潟県
【竣工年】1942(下り線)1943(上り線) 年
【改修年】 年
【施設の分類】鉄道施設
【構造物の分類】
【構造の種別】
【使用したコンクリート】
【個別技術】
【撮影者】非公開
【撮影年】 年
【投稿者】非公開
【構造物の諸元】
【構造物の特徴】
【コメント】
上越国境山岳の直下を通るJR上越線および上越新幹線に建設された 3本のトンネルです。清水トンネル(全長 9.7km,覆工厚 30cm,単線)は上越線上り線に l新清水トンネル(全長 13.5km,覆工厚 30cm,単線)は上越線下り線に,大清水トンネル(全長 22.2km,覆工厚 50cm,複線)は上越新幹線に供用されています。覆工コンクリー卜の施工においても時代の移り変わりがうかがわれます。戦前に施工された清水トンネルでは,側壁に抜きが設けられ材料節約を目論んでいます。戦後の新清水トンネルでは,覆工コンクリー卜は初めてポンプにより施工されました。トンネル延長が最も長い大清水トンネルの覆工施工では,杭外プラン卜でセメン卜と砂の一次練りを行ってホッパーで坑内プラン卜|こ運び,水・混和剤を加えて二次練りを行う「ドライバッチ工法」が採用されました。