平板型UFC床版の製作および間詰めの施工
—阪神高速12号守口線床版更新工事—
一宮利通・渡邊有寿・鈴木英之・川崎雅和


概要:
筆者らは、超高強度繊維補強コンクリート(UFC)を用いた軽量かつ耐久性の高い取替え用の床版である平板型UFC床版を開発し、玉出入路橋に適用している。この平板型UFC床版を阪神高速12号守口線の床版取替えに、本線としては初めて適用した。平板型UFC床版の製作においては、UFCの配合としてセメントと高強度混和材を分割して計量する配合とした。床版同士の横目地、橋軸方向の縦目地および鋼桁との接合部の間詰材には、超高性能セメント系複合材料(UHPFRC)を用いる構造を採用した。間詰めの施工においては、早強性のUHPFRCを用いることによって工程短縮を図った。ここでは、これらUFC床版の製作および間詰めの施工実績について報告する。
キーワード:
UFC床版、超高強度繊維補強コンクリート、床版取替え、早強、間詰め

ページの先頭へ