建設用3Dプリンティング技術の開発とその実用化
山本伸也・小倉大季・阿部寛之・菊地竜


概要:
著者らは、普通コンクリートと同等以上の力学特性・物質移動抵抗性を有する積層体を造形できる3Dプリンティング技術を開発した。そして、国内で初めて、実際に供用される構造柱の型枠に対して3Dプリンティング技術を適用した。適用対象の柱は高さ4.3mで、従来の木製型枠などを使用した施工法では構築が難しい3次元曲面を有し、下部から上部に向かって捻れながら花びら型に変形していく形状である。このような柱における型枠の造形およびその出来形・品質評価を通して、3Dプリンティング技術で自由曲面形状の積層体を高品質に施工できることを実証し、本技術の実用性を確認した。
キーワード:
3Dプリンティング、付加製造技術、自動施工、建設ロボット、自由曲面、繊維補強セメント複合材料

ページの先頭へ