電磁波レーダによるRC床版上面の
滞水検出手法の検討
岩谷祐太・野田翼・松本直士・石田雅博


概要:
床版の点検は主に下面からの外観目視および舗装の目視確認により行われているが、RC床版上面の土砂化はそれらの外観変状との相関が明確でなく、現状の点検手法では発生・進行を見落とすリスクを抱えている。本稿は、土砂化の発生要因と考えられる床版上面の滞水に着目し、非破壊検査手法である電磁波レーダを使用した床版上面の滞水検出手法について検証した結果についてとりまとめた。検証の結果、電磁波の反射強度の違いから、水の影響範囲および水の浸入経路を視覚的に判断することが可能であること、また反射波の最大振幅の違いから床版上面の滞水を検知できる可能性について確認できた。
キーワード:
RC床版、土砂化、電磁波レーダ、滞水、予防保全、点検RC床版、土砂化、電磁波レーダ、滞水、予防保全、点検

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