1. コンクリート基本技術調査委員会委員会ホームページ
    本委員会は、コンクリート工事の実務者を対象に、コンクリートの製造および施工に関わる基本技術と新技術を整理し情報発信を行うことを目的としている。2021年度は、準備工WGで鉄筋工の検討を、品質管理・検査WGで品質管理および検査のあり方の検討を行うほか、次に調査すべきテーマとして「コンクリートの運搬」を取り上げ、検討を進める。
  2. コンクリート構造物の長期性能シミュレーションソフト作成委員会
    本委員会は、これまでに開発してきたLECCAシリーズの今後の展開について検討する。2020年度までに実施してきた講習会で収集したユーザーニーズに基づき、今後の開発について検討を進めるとともに、ホームページ等を活用した検討事例の公開等についても検討する。さらなるユーザーニーズに収集のために、引き続き講習会の開催も検討する。
  3. マスコンクリートのひび割れに関する調査委員会
    本委員会は、「マスコンクリートのひび割れ制御指針」の次回改訂に向けて、前回の改訂内容の見直しのための検討を行うことを目的とする。2021年度は次の検討を行う。
    (1)2019年度に実施したひび割れに関するアンケート結果および指針2008版で実施した解析結果に対して、新たに取得した設計用値を用いた再解析およびそれらの結果に基づく、ひび割れ発生確率の見直し。
    (2)温度影響を考慮したひび割れ発生時強度、構造体強度を用いた引張強度発現式、若材齢時クリープを考慮した有効ヤング係数の見直し。
    (3)「マスコンクリートソフト普及委員会」におけるひび割れ幅解析手法および湿気移動解析手法の指針への取込みの可能性についての検討。
  4. コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針改訂原案作成委員会
    本委員会は、本指針の改訂版の発行準備に向けた活動を実施する。また、現行版に対する質問対策や内容修正については、2020年度に引き続き必要に応じた対応を行う。2021年度中に改訂案について規準・指針管理委員会の審査を受け、改訂版の完成を目指す。具体的には、以下の活動行う。
    (1)次回改訂版の発行のための準備と内容の検討
    以下の幹事会およびWGを設置し、具体的な活動を行う。
    第1章(全体調整)幹事会
    第2章(調査)改訂WG
    第3章(原因推定)改訂WG
    第4・5章(評価・判定)改訂WG
    第6章(補修・補強)改訂WG
    事例WG
    ソフト改訂WG
    (2)国内・海外事例の情報収集
    (3)ひび割れ判定ソフト2013年度版に対する質問対応や内容修正の検討
  5. 危急存亡状態のコンクリート構造物対応委員会委員会ホームページ
    本委員会は、2020年度までの4か年にわたる活動に引き続き、共通試験WGおよびモニタリングWGにて活動を行う。共通試験WGでは、「端島(通称『軍艦島』)における補修材の効果検証に関する共通試験実施についての基本覚書」に則って、端島において様々な補修を施して暴露した鉄筋コンクリート試験体を対象に、定期的に劣化の進行状況や物理的・化学的な変化を観察・測定し、その結果に基づく分析から、塩害劣化の進行・抑制のメカニズムおよび補修効果を検討する。モニタリングWGでは、端島に残存する自然倒壊が間近に迫っている建築物(30号棟)を対象に実施されている遠隔地モニタリングの結果に基づく分析・解析を行い、鉄筋コンクリート構造物の自然倒壊のメカニズムおよびその時期の予測について検討を行う。また、2020年度までの4か年成果を報告会などにより広く公表する。
  6. コンクリート圧送工法指針原案作成委員会
    本委員会は、2017〜2018年度に活動した「コンクリート圧送技術調査委員会」において調査した成果を引き継ぎ、2019〜2020年度には「コンクリート圧送工法ガイドライン2009および解説」の改正版となる「(仮称)コンクリート圧送工法指針」を作成する活動を行った。2021年度は本委員会で作成した指針原案を規準・指針管理委員会に審査申請し、審査結果への対応を行う。

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