三井本館

三井本館
三井本館
三井本館

【名称】三井本館
【改修】
【現存】Yes
【所在地】東京都
【竣工年】1929 年
【改修年】 年
【解体年】 年
【地上】5 階
【地下】 階
【建築用途】店舗
【構造種別】鉄骨造
【制震・免震】
【コンクリートの種類】
【コンクリートの強度】 MPa
【使用したコンクリート】
【使用したコンクリートのW/C】
【個別技術】
【撮影者】非公開
【撮影年】 年
【投稿者】非公開

【構造物の諸元】


【構造物の特徴】


【コメント】
三井本館は地上5階,延床面積9,577坪で,設計者卜ロウブリッジ・エンド・リヴィングストン ,施工者ジェームス・スチュアー卜社(協力:清水組)によって建設されたと1929年開館記念パンフレッ卜lこ記載されています。本館新築の基本方針は関東大地震の年の12月末には具体的に決定していましたが,東京市都市計画決定の遅れによって,大正15年6月にようやく着工されました。構造方式は一般に「鉄骨鉄筋混疑土構造」と称されますが,正確には「鉄骨構造」で躯体に打設されたコンクリー卜は,鉄骨の耐火被覆の役目を持っていました(石田繁之介著「三井本館と建築生産の近代化」(昭和63年5月鹿書出版会)。若き日の山下壽郎が発注者三井合名側,そして松田軍平が設計者リヴィングストン側の建築家として活躍しました。