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東日本大震災に関する特別委員会報告書

A4版・643ページ(2013年刊行)
定価9,460円(税込)/会員価格8,800円(税込)

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2011年3月11日に発生した東日本大震災に対して、公益社団法人日本コンクリート工学会では東日本大震災に関する特別委員会(委員長:三橋博三 東北大学名誉教授)を設置し、コンクリート工学の面から社会に貢献できるよう多方面からの検討を開始しました。この特別委員会は、(1)「材料生産・施工小委員会」、(2)「構造設計小委員会」、(3)「エネルギー関連施設小委員会」の3つの小委員会からなり、延べ100人を超える委員から構成されています。この間、JCIとしての第一次提言を2012年2月27日に、第二次提言を2013年4月10日にプレスリリースしました。そしてこのたび、2年間の活動を経て、これまでの委員会の活動を取りまとめ600頁を超える報告書をまとめました。報告書の主な内容は、コンクリート工学の視点から見た東日本大震災の被害の状況と復興のための課題、福島第一原子力発電所の構造物の損傷を評価するための学術的な知見の整理とこの事故によって拡散した放射性物質による汚染の防止・封じ込めに資するコンクリートの技術についてです。また、本委員会の委員でもある元電力中央研究所青柳征夫博士によって翻訳された“チェルノブイリ原子力発電所事故—コンクリート構造物に及ぼした影響—”(技報堂出版(株)から出版されている日本語訳版)も含まれています。

【目次】
第一編 共通編
第二編 材料・施工に関わる調査結果と今後の対策
第三編 構造設計に関わる調査結果と今後の対策
第四編 原子力関連施設に関わる調査結果と今後の対策
第五編 日本コンクリート工学会からの提言

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