
建設用3Dプリンティング技術最前線と
将来展望に関するワークショップ
(無料オンライン形式)
—参加募集—
開催日: |
2021年3月2日(火) |
申込締切: |
2021年2月15日(月) |
建設用3Dプリンティング技術を活用して構造物を構築する事例が世界中で模索されています。日本においても、近年3Dプリンティング技術を導入、開発するとともに試作段階ではあるものの構造物をプリントした事例も見られます。
日本コンクリート工学会では、2019年度に「3Dプリンティングによるコンクリート構造物構築に関する研究委員会(委員長:石田哲也・東京大学)」を発足させ、世界における3Dプリンティング技術の現状や今後日本において展開する際の課題等について取りまとめ、当該技術の発展と技術開発ロードマップを示すことを目標に、2年間の活動を行っております。
このたび、本研究委員会では、日本における3Dプリンティング技術の現状を紹介し、情報交換することを目的とした、オンライン形式による無料のワークショップを開催することと致しました。前半の講演では、本研究委員会の委員から各所属機関における研究開発の取り組みをご紹介いたします。後半は「建設分野で3Dプリンティングに期待すること・できること」と題したパネルディスカッションを実施いたします。前半・後半とも質疑の時間を設け、委員と参加者の皆様の間で活発な意見交換が行われる場となることを期待しております。また、海外における最新の知見と動向の紹介として、ドレスデン工科大学のProf. Viktor Mechtcherineによる基調講演も予定しております。本ワークショップで得られた知見や情報は、本研究委員会の最終成果に反映し、2021年末開催予定の報告会にて発表する予定です。
これを機に、より多くの皆様に当該技術への興味を持っていただき、日本における技術の発展に資する議論を行いたいと考えております。幅広い分野から多くの方々にお集まりいただくため、参加費も無料といたしました。皆様ふるってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
1. |
開催日時: |
2021年3月2日(火) 13:30〜17:15(予定) |
3. |
プログラム(予定): |
司会進行 幹事長:木ノ村幸士(大成建設)
13:30〜13:35 |
開会挨拶
委員長:石田哲也(東京大学) |
13:35〜14:35 |
日本における3Dプリンティング技術の現状紹介I(15分×4件、質疑込み)
座長:木ノ村幸士(前掲)- 太平洋セメント
材料WG主査:小川洋二(太平洋セメント)
- 會澤高圧コンクリート
委員:東大智(會澤高圧コンクリート)
- 大林組
他産業WG主査:石関嘉一(大林組)
- 岐阜大学
構造WG主査:国枝稔(岐阜大学)
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14:35〜14:45 |
<休憩> |
14:45〜15:30 |
日本における3Dプリンティング技術の現状紹介II(15分×3件、質疑込み)
座長:国枝稔(前掲)- 大成建設
木ノ村幸士(前掲)
- 清水建設
委員:小倉大季(清水建設)
- 前田建設工業
委員:絹村剛士(前田建設工業)
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15:30〜16:00 |
パネルディスカッション—建設分野で3Dプリンティングに期待すること・できること—
コーディネーター:木ノ村幸士(前掲)
パネリスト:石田哲也(前掲)、石関嘉一(前掲)、国枝稔(前掲)、小川洋二(前掲) |
16:00〜16:10 |
<休憩> |
16:10〜17:10 |
基調講演(英語)
Prof. Viktor Mechtcherine(TU Dresden) |
17:10〜17:15 |
閉会挨拶
国枝稔(前掲) |
(内容および時間は、都合により変更することがありますので、あらかじめご了承ください。) |
5. |
申込方法: |
1) |
当日参加される方の氏名、所属先、JCIの会員(会員番号)か非会員の区別、オンライン案内を送付させていただくE-mailアドレスを記載のうえ、E-mailにてge3150@gifu-u.ac.jpまでお申し込みください(書式自由)。 |
2) |
ワークショップ参加用のURLの通知は、配信当日の約1週間前頃を予定しております。 |
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6. |
申込締切: |
2021年2月15日(月)23:59にて受付を終了します.ただし、定員(80名)になった時点でも締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。 |
7. |
問合せ先: |
〒501-1193 岐阜県岐阜市柳戸1-1
岐阜大学工学部社会基盤工学科 国枝稔
TEL/FAX:058-293-2403
E—mail:ge3150@gifu-u.ac.jp |
