「非破壊手法を用いた
コンクリート構造物の補修評価」
に関するシンポジウム
—論文募集—

申込締切:2018年6月15日(金)

主催:公益社団法人 日本コンクリート工学会

コンクリートに生じたひび割れは、内外への物質移動を容易にし、構造物の安全性の低下を早期に引き起こす要因のひとつと考えられています。そのため、ひび割れに対する種々の補修方法が提案されるとともに、近年では自己治癒を活用したひび割れの閉塞も試みられています。しかしながら、コンクリート深部でのひび割れ閉塞状況を確認・評価する方法は確立されておらず、補修後の性能回復の定量的指標が求められていました。一方、コンクリート内部の物性を評価できる手法として、弾性波法を中心とした非破壊手法があり、例えば、弾性波速度はコンクリートの品質の概査ができるパラメータとして注目されていました。
このような背景のもと、日本コンクリート工学会では、2016年度〜2017年度の2年間「非破壊試験によるコンクリートに生じたひび割れの補修評価方法の確立に関する研究委員会(委員長:塩谷智基・京都大学)」を組織し、1)ひび割れ補修工法の整理および補修方法・目的を考慮した評価項目の抽出、2)ひび割れの補修評価に関する事例の整理、3)非破壊検査方法の整理と分類、4)評価フローの構築と維持管理システムの将来像の4つの項目に関してWGを編成し議論を重ねてまいりました。
このたび、この委員会活動の成果を広く周知し、さらに議論を深化させるために、委員会報告を兼ねたシンポジウムを下記の要領にて開催することといたしました。現在実施中、あるいは過去の同様の研究成果を再整理された論文・報告をこの場で披露して頂き、本テーマについて関心のある方々との情報交換・議論の場となれば幸いです。多くの皆様からの積極的な投稿をお待ちしております。


1. 開催日時: 2018年9月25日(火) 10:00〜16:30(予定)
2. 開催場所: 千代田区立内幸町ホール
(東京都千代田区内幸町1-5-1)
3. 応募要領:
(1)講演内容: コンクリートの補修評価に有用な非破壊検査手法、非破壊手法に基づくコンクリートの健全性評価指標および、適用事例に関する研究論文または、報告で、最新の成果を盛り込んだもの、あるいは、既往の論文・報告などを総括的に取りまとめたものとします。
(2)申込資格: 講演者は、申込み時点で本学会の正会員(個人会員)であることを原則とします。ただし、連名者は非会員でも差し支えありません。
(3)申込方法: A4判の用紙1枚に、「非破壊補修評価に関する論文、または、報告」と明記のうえ、1)論文題目または報告題目、2)著者名、3)所属、4)キーワード(日本語で5ワード以内)、5)概要(300字以内)、6)連絡者(発表者)の氏名、住所、所属、電話、FAX、E-mailアドレスを記入のうえ、下記まで郵送、FAXあるいはメールにてお申込みください(様式不問)。
(4)申込期限: 2018年6月15日(金) 必着
(5)申込先: 〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル12F
公益社団法人 日本コンクリート工学会
「非破壊補修評価シンポジウム」係
(担当:高田)
TEL:03-3263-7204/FAX:03-3263-2115
E-mail:takada@jci-net.or.jp
(注)講演申込料は不要ですが、シンポジウム参加費(未定)を頂きます。
4. 採否: 内容についての査読は行いませんが、本シンポジウムの目的、応募件数を勘案し、採否を決定します。採用された方には、その旨を後日(6月下旬頃)通知するとともに、執筆要領に従い原稿を作成して頂きます。
5. 原稿の提出: (1)ページ数:JCI年次論文集の書式で6ページ。
(2)体裁:応募の採否が決まった段階で、原稿の執筆要領を送付します。
(3)提出期限:2018年7月31日(火) 必着
(4)提出先:申込先と同じです。

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