電気化学的手法を活用した
実効的維持管理手法の確立に関する
シンポジウム
—参加募集—

開催日:2018年9月21日(金)

主催: 公益社団法人 日本コンクリート工学会
後援:
(予定)
土木学会、日本建築学会、日本材料学会、セメント協会、腐食防食学会、日本防錆技術協会、日本コンクリート診断士会、プレストレストコンクリート工学会、日本非破壊検査協会、コンクリート構造物の電気化学的防食工法研究会

現在、コンクリート工学分野では、維持管理の多くの場面で電気化学理論に基づいた技術が広く活用されています。その多くは、電気化学分野で開発された技術をコンクリート工学分野に応用したものです。そのため、正しく活用するためには、コンクリート工学特有の現象を適切に反映することが極めて重要ですが、コンクリートという複雑な素材を介するため、理論的な裏付けが十分とは言い難い状況にあります。このような現状に鑑み、平成25年度〜26年度の2年間にわたり、「物理化学的解釈に基づく電気化学的計測手法の体系化に関する研究委員会(委員長:山口明伸・鹿児島大学)」では、電気化学的計測手法および電気化学的防食工法を対象に、これらの活用時に必要となる電気化学理論について整理しました。
この成果を受けて、TC162A「電気化学的手法を活用した実効的維持管理手法の確立に関する研究委員会(委員長:山口明伸・鹿児島大学)」では、平成28年度〜29年度の2年間にわたり、電気化学的手法を構造物の診断および対策の場面で活用するために必要となる具体的な課題を克服するための検討を進めて参りました。例えば、非定常電気泳動試験を用いた遮塩性の評価について6機関によるラウンドロビン試験の実施や、電気防食工法の性能照査型設計を目指した検討の成果などを取りまとめました。
このたび、本研究委員会では、標記のシンポジウムを開催し、委員会活動の成果を公開するとともに、本テーマについて関心のある方々と情報交換・議論する場を設けることになりました。関係各位お誘いのうえ、ふるってご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。


1. 開催日時: 2018年9月21日(金) 10:00〜16:50(予定)
2. 開催場所: 千代田区立内幸町ホール
(東京都千代田区内幸町1-5-1)
3. プログラム(予定):
10:00〜10:05 開会挨拶
山口明伸(鹿児島大学)
10:05〜11:30 コンクリートの遮塩性の評価
皆川浩(東北大学)
電気化学的手法を適用する際の留意点
福山智子(立命館大学)
11:30〜11:40
<休憩>
11:40〜12:20 シンポジウム セッション1
司会:兼松学(東京理科大学)
電気泳動中のセメント硬化体内の塩化物イオン挙動の実験的把握
村上大介(東京理科大学大学院)
電気化学インピーダンス法を用いた鉄筋腐食モニタリング法の研究
時枝寛之(中日本高速道路)
ひび割れ発生および補修した鉄筋コンクリートへの分極抵抗法の適用性に関する検討
金光俊徳(電力中央研究所)
ポストテンション桁を模擬した小型コンクリート供試体における鋼材腐食メカニズムの検討およびサイプ法(外挿法)による腐食電流測定に関する考察
阿部健(日本防蝕工業)
12:20〜13:20
<休憩>
13:20〜14:10 シンポジウム セッション2
司会:河合慶有(愛媛大学)
脱塩、再アルカリ化および電着工法における電解質溶液の簡易給水方法の提案
齋藤淳(安藤・間)
鉄道高架橋を対象とした鉄筋防錆材の電気化学的注入工法について
並松沙樹(東海旅客鉄道)
導電性モルタルを用いた無機系被覆工法の海洋環境下における暴露実験
湯地輝(東洋建設)
TIME DEPENDENCY OF CORROSION RATE ON RUSTED AND NON-RUSTED REBAR PROTECTED BY SACRIFICIAL ZINC ANODE IN PATCH REPAIR SECTION
Pinta ASTUTI(九州大学大学院)
鉄筋腐食の生じたRCはりにおける電気防食と耐食筋埋込の同時施工に関する研究
上原子晶久(弘前大学大学院)
14:10〜14:20
<休憩>
14:20〜15:10 シンポジウム セッション3
司会:佐々木巌(土木研究所)
中性化および内在塩分の複合劣化を受けた鉄道RC高架橋に適用した電気防食工法の追跡調査
渡辺佳彦(西日本旅客鉄道)
鉄道橋に適用した外部電源方式電気防食の経過について
堀澤誠(東日本旅客鉄道)
コンクリート中鉄筋の分極特性を考慮した電気防食設計に関する一考察
辻田美帆(鹿児島大学大学院)
電気防食状態にあるコンクリート中鉄筋の腐食速度測定による電気防食効果判定方法の検討
板屋隼人(ナカボーテック)
電気防食工法における通電管理位置と防食管理に関する検討
山本誠(住友大阪セメント)
15:10〜15:20
<休憩>
15:20〜16:45
各分野における電気防食工法の考え方の違い
吉田隆浩(西日本旅客鉄道)
電気防食工法の性能照査型設計にむけた一提案
審良善和(鹿児島大学)
16:45〜16:50 閉会挨拶
加藤佳孝(東京理科大学)
(内容および時間は、都合により変更することがありますので、あらかじめご了承ください。)
4. 参加費: 消費税込み、配布資料含む。
正会員(個人) 8000円
団体会員※1・ 後援団体※2・3 10000円
会員外 12000円
学生会員※4 3000円
学生会員外※4 5000円
※1 本学会団体会員の役員・職員
※2 後援団体の個人会員および役員・職員
※3 セメント協会加盟会社の役員・社員および同協会の役員・職員
※4 学生の方は学生証のコピーを申込み時に必ず同封してください。
5. 申込方法:
1) 参加費を郵便局備付けの払込取扱票にて下記口座へ払い込みください(払込手数料は申込者にてご負担願います)。
振替口座番号:00180-1-293008
(加入者名:公益社団法人日本コンクリート工学会)
*通信欄にシンポジウム名・参加者氏名を必ず明記してください。
*納入された参加費は、定員に達しお断りした時以外はお返しいたしませんので、あらかじめご了承ください。
2) 参加申込書に必要事項を記入のうえ、前記1)で郵便局から発行される払込受領証のコピーを貼付し、送付先を明記した82円切手貼付の返信用封筒を同封し、下記申込先へ郵送してください。折り返し同封の返信用封筒により参加証をお送りします。
6. 申込締切: 定員(150名)になり次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
7. 申込先: 〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル12F
公益社団法人 日本コンクリート工学会
「電気化学シンポジウム」係(担当:加藤)
TEL:03-3263-7204/FAX:03-3263-2115
E-mail:kato@jci-net.or.jp

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