電気化学的手法を活用した
実効的維持管理手法の確立に関する
シンポジウム
—論文募集—

申込締切:2018年5月18日(金)

主催:公益社団法人 日本コンクリート工学会

現在、コンクリート工学分野では、維持管理の多くの場面で電気化学理論に基づいた技術が広く活用されています。その多くは、電気化学分野で開発された技術をコンクリート工学分野に応用したものです。そのため、正しく活用するためには、コンクリート工学特有の現象を適切に反映することが極めて重要ですが、コンクリートという複雑な素材を介するため、理論的な裏付けが十分とは言い難い状況にあります。このような現状に鑑み、平成25年度〜26年度の2年間にわたり、「物理化学的解釈に基づく電気化学的計測手法の体系化に関する研究委員会(委員長:山口明伸・鹿児島大学)」では、電気化学的計測手法および電気化学的防食工法を対象に、これらの活用時に必要となる電気化学理論について整理しました。
この成果を受けて、TC162A「電気化学的手法を活用した実効的維持管理手法の確立に関する研究委員会(委員長:山口明伸・鹿児島大学)」では、平成28年度〜29年度の2年間にわたり、電気化学的手法を構造物の診断および対策の場面で活用するために必要となる具体的な課題を克服するための検討を進めて参りました。例えば、非定常電気泳動試験を用いた遮塩性の評価について6機関によるラウンドロビン試験の実施や、性能規定型の電気防食設計を目指した検討の成果などを取りまとめました。
このたび、本研究委員会では、標記のシンポジウムを開催し、委員会活動の成果を公開するとともに、本テーマについて関心のある方々と情報交換・議論する場を設けることになりました。つきましては、「電気化学的計測手法あるいは電気化学的防食工法をコンクリート(供試体あるいは実構造物)に適用した成果」に関連する論文を広く皆様方より募集することとなりましたので、積極的な投稿をお待ちしております。


1. 開催日時: 2018年9月21日(金) 10:00〜16:50(予定)
2. 開催場所: 千代田区立内幸町ホール
(東京都千代田区内幸町1-5-1)
3. プログラム(予定):
10:00〜10:10 開会挨拶
山口明伸(鹿児島大学)
10:10〜11:40 性能診断WGの報告
皆川浩(東北大学)
福山智子(立命館大学)
11:40〜12:35 <休憩>
12:35〜14:05 劣化対策WGの報告
審良善和(鹿児島大学)
吉田隆浩(西日本旅客鉄道)
14:05〜14:20 <休憩>
14:20〜16:40 シンポジウム
16:40〜16:50 閉会挨拶
加藤佳孝(東京理科大学)
4. 応募要領:
1)講演内容: 電気化学的計測手法あるいは電気化学的防食工法をコンクリート(供試体あるいは実構造物)に適用した成果に関する研究論文または報告であって、最新の結果を盛り込んだもの、あるいは既往の論文・報告等を総括的に取りまとめたもの(英文論文を含む)。成果には、成功した適用結果のみならず、失敗事例とその原因、それを踏まえた留意点の取りまとめなども含みます。なお、内容に関するキーワードは例えば次のとおりです。
[電気抵抗率、移動度、誘電率、電気泳動、鋼材腐食、自然電位、分極抵抗、分極曲線、測定誤差、電気防食、脱塩、再アルカリ化、電着など]
2)申込資格: 講演者は、申込みの時点で本学会の正会員(個人会員)であること。ただし、連名者は非会員でも差し支えありません。
5. 講演申込:
1)申込方法: 以下の内容をA4判の用紙に記載のうえ、郵送、FAXあるいはE-mailにてお申込みください。
(1)題目
(2)著者名(連名の場合には、発表者に○印をつけ、会員番号を必ず記載する)
(3)キーワード(日本語で5ワード以内)
(4)概要(300字以内)
(5)予定ページ数(図、表を含め、4、6、8ページのいずれか)
(6)連絡者氏名、連絡先(住所、所属、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス)
2)申込期限: 2018年5月18日(金) 必着
3)申込先: 〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル12F
公益社団法人 日本コンクリート工学会
「電気化学シンポジウム」係(担当:加藤)
TEL:03-3263-7204/FAX:03-3263-2115
E-mail:kato@jci-net.or.jp
(注)講演申込料は不要ですが、参加費(未定)は必要です。
6. 採否: 内容についての査読は行いませんが、本シンポジウムの目的、応募件数を勘案し、本委員会にて採否を決定します。採用された方には、その旨を後日通知するとともに、執筆要領に従い原稿を作成していただきます。
7. 原稿の提出:
1)ページ数: 図、表を含め4、6、8ページのいずれかとします。
2)体裁: 論文の採否が決まった段階で、原稿の執筆要領にてお知らせします。
3)提出期限: 2018年7月30日(月)必着
4)提出先: 申込先と同じです。

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